泣いて笑ってスリランカ
紅茶の本の紹介です。私も行ってみたい紅茶の国スリランカです。
この本はスリランカに紅茶留学した著者の体験談です。
紅茶の主要産地をホームステイしながら、茶園に通い茶葉を見て製茶過程をつぶさに見てやろうという探究心。辛いカレーに泣き、ヒルや病気に停電やテロの心配をしながら、それでも人々の心遣いと紅茶はやさしかった。
スリランカの紅茶は産地によって味わいが違います。そして、茶園によっても紅茶をより良くする努力が違います。
「キリテー」というスリランカ独特の飲み方に朝の目覚めのベッドティなどの紅茶生活の話もありますが、中でも山があるために季節風の恩恵が受けられずに、地区ナンバー1になれない茶園。そんな条件でも「与えられた自然の中で最高の紅茶を作る事が我々の仕事」と言うマネージャーのエピソードはこの国の懐の深さを感じます。
スリランカは親日家が多いそうです。
第2次世界大戦中の1942年日本軍はコロンボとトリンマコリー港を爆撃した。
そして1951年「サンフランシスコ対日講和会議」の席で当時大蔵大臣であったJ.R.ジャヤワルダナは
「憎しみは憎しみによって止むことはなく、愛によって止む」とブッダの言葉を引用し、対日賠償請求を放棄しました。
同じ仏教国ということで日本に対して親近感を抱いてます。
日本もスリランカに対して経済援助を行っています。また、日本の国連安保理常任理事国入りを支持し国連演説の中でもその旨表明するなど、関係は良好だと言えると思います。ただし、現在もテロの心配をしなければならないのが悲しいですね。

泣いて笑ってスリランカ 体当たり紅茶修業の1年日記

そんな紅茶で満足ですか スリランカの本物の味と香りを楽しむ秘訣

↑同じ著者による本です。
中でも在スリランカにある各国大使館に紅茶の楽しみ方をインタビューした話はおもしろかったです。